2024年07月、シーガル中学生の練習を見学させていただき、香川監督にお話を伺いました。
この日の練習は香西グラウンド。
⇒香西グラウンド(香西西地区港湾緑地 多目的広場)
選手の皆さん、練習前に私たちを見かけると、駆け寄ってきて一人ひとり目を見て正面でしっかりと挨拶をしてくれました。
U13~U15の全カテゴリーが基本一緒の曜日・時間に練習をしているそうで、この日も1~3年生が揃っていました(人数的にはいつもより少ないそうですが)
また、来年度に向けて、6年生が1名体験に参加されていました。
練習時間は2~3時間(この日は18:00~21:00)。
最初は全員で集まって挨拶・ウォーミングアップ等みんなでボールを蹴ったりしてからそれぞれのチームへ分かれて練習していました。
練習中ですが、香川監督がたくさんお話を聞かせてくださいました。
サッカー以外の時間では、学年関係なくアットホームな雰囲気を大切にしている。
サッカーを通して世界の舞台で活躍するリーダーの幹となる部分を育てたい。
サッカー選手は一つの職種に過ぎず、将来サッカーに関わっても関わらなくても、どんな職種を選んだとしても、社会に出て、必要とされ・活躍して欲しいからこそ細かいことも伝えている。何でも当たり前ではないと言う事や物事の背景も、うるさいかもしれないけどちゃんと伝える。監督・コーチ含め、周りの大人たちがみんなのためにやっていることを知ってもらい、見えない部分も教える。
将来、自己犠牲を払える人間になってもらいたいし、自己犠牲を楽しめる人間が強いと思っている。25年目になったのでOBが成長していて、コーチとして戻ってきてくれたりグラウンドで一緒に練習できるのが嬉しい。
みんなが戻って来てくれることでどんどんネットワークが広がり、その広さは県内No,1じゃないかなと思っている。
この日もOBの方が一緒に練習したり、高校教師になったOBがスカウトとして練習の見学に来られていました。
香川監督は、〇期生など、子どもたちのことをよく覚えているようで、その日に居たOBを〇期生の誰々と紹介してくださり、成長した子どもたちの様子など色々なお話を聞かせてくださいました。
OBの方は、
帰ってきやすい環境があり、自分たちの頃よりどんどんいいクラブに成長していて、指導者としても勉強になっている。香川監督は結婚式にもよく呼ばれている
と教えてくださいました。
練習中にもかかわらず、お時間を頂きありがとうございました!
お話の最後には、いつでも戻って来てもらえるコミュニティを目指していて、シーガルを選んでくれて、「ありがとう」と言う謙虚な気持ちを忘れないでいたい、と教えてくださいました。
送迎バスはありませんが、⼩⾖島、牟礼、⼭⽥からだけでなく、満濃、丸⻲、坂出など⻄讃の地域から通っている子もいるそうです。
7月ですが、来年度へ向けて既に体験も受け付けています。
公式サイトで体験申し込みや入団までの流れも確認できますよ。