2024年2月にディアモキッズクラスを見学後、中学生クラスも見学させていただきましたが、その時は監督にお会いできませんでしたので、今回あらためて中学生クラスの練習を見学させていただき、犬飼監督にお話を伺いました。
2024年9月の練習日。この日はディアモ所有のドーム、クリエイティブスタジアム(通称ディアモドーム)での練習でした。 人工芝で天気や時間帯に関係なく練習できます。
私たちが行くとちょうど練習が始まるところで、選手のみなさん、笑顔で挨拶をしてくれました。
また、私たちがいるところにボールが飛んでいかないようにと選手のみなさんが気遣って声をかけあってくれていました。
この日の練習時間は2時間(18:00~20:00)
U13~U15の全カテゴリーが一緒の時間にトレーニング。その中で、様々なグルーピングを行い課題に向き合いトレーニングをしていました。
どのグループにもコーチが入り、声掛けをされていて、選手のみなさんの真剣な姿がありました。
ハードな感じに見えましたが、選手のみなさんとても楽しそうにトレーニングをしているのが印象的でした。
練習中でしたが、お時間をいただき犬飼監督にお話を伺いました。
“強くあれ”
いつも選手に伝えていること。それは“自立する”ということ。J1リーガーになろう!
日本代表になろう!
世界で活躍しよう!!サッカー以外でも社会に出てしっかり戦っていける精神力をつける。
そのために日々トレーニングをしている。選手を熱くさせたい、選手たちの熱い気持ちを引き出せるように敢えて厳しめに指導をしている部分もある。
情熱的な選手たち、チームを見てもらい、実際にチームの雰囲気を見て・感じてから入団してもらいたい。
選手たちのフィジカル面にはとても気を遣っているようで、チームにはフィジカルコンディショニングトレーナーが在籍。
選手一人一人の怪我の状況に合わせたコンディショニングやトレーニングプログラムを作成して指導をすることで、身体の運動能力改善に力を入れているそうです。
この日もケガをしている選手は、別室でフィジカルコンディショニングトレーナーによる指導を受けていました。
実際にトレーニングを受けているお二人の選手は
“ケガをしても自分のチームでこのようなトレーニング指導をしてもらえるのは嬉しい”
とお話してくれました。
FCディアモ出身のOBには、J1北海道コンサドーレ札幌の家泉怜依選手・JFL高知ユナイテッドSCの高野裕維選手などがおり、現在も各地で活躍しています。
練習中にもかかわらず、お時間を頂きありがとうございました。
来年度へ向けて随時体験も受け付けています。
選手に合わせた送迎バスがあり、色々な地域から通っている子がいるそうです。
公式サイトで体験申し込みなどを確認してみてくださいね。